聴くと万歳三唱したくなる、クソかっこいい日本の軍歌まとめ

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天皇陛下ッ!バンザァァァァァァァァァァァァァァイ!

普段は北朝鮮の軍歌の素晴らしさを説きまわっている僕ですが、実は日本の軍歌も好きです。というか、世界中の軍歌が好きで好きでたまらないです。古今東西あらゆる軍歌を現地語で歌えるくらい大好きです。

というわけで、今回は日本人なら是非一度は聴いておきたい、大和魂を高らかに勇ましく歌い上げる日本のクッッッッッソ格好良い軍歌をご紹介します。

 

抜刀隊

明治18年発表。日本で最初の西洋式軍歌です。

古い曲なので、歌詞の文体が非常に小難しくてわけわからんことになってますが、要約すると「敵は強いが所詮は反逆者、天皇陛下率いる我軍は最強!」って具合でしょうか。

ちなみにモチーフは西南戦争だそう。歌詞の中の「敵の大将たるものは 古今無双の英雄で」は、つまり西郷隆盛のことなんでしょうね。

 

日本陸軍

明治37年発表。

タイトルの通り帝国陸軍のテーマです。1番から10番までそれぞれ「出征」「斥候兵」「工兵」なんて具合に副題が付けられていて、物語形式で帝国陸軍の戦う姿が歌われます。

 

日本海軍

明治37年発表。

タイトルの通り帝国海軍のテーマですが、曲や歌詞の内容が「日本陸軍」の対になっているなんてわけでもなく。というか、軍艦版「自動車ショー歌」です。歌詞の中に軍艦の艦名がゴリゴリと盛り込まれてます。

ちなみに歌詞は20番まであります。なげーよ。

 

歩兵の本領

明治44年発表、歩兵さんのキャラソンです。緋色の襟の歩兵さんが、我等こそ戦の主役と言わんばかりに勇ましく戦う姿が歌われています。

この曲は……というか、明治の軍歌の歌詞は本当に格好良い。「大和男子と生まれなば 散兵線の花と散れ」だの「暫し守れや海の人」だの、なんともいえない渋さがたまらないです。

 

敵は幾万

明治の軍歌って、たいてい「我等こそが正義!敵の巨悪を討つぞ!」ってスタンスなのが良いですよね。この「敵は幾万」でも、一番の歌詞で「味方に正しき道理あり 邪はそれ正に勝ちがたく」なんて歌われていますし。

ちなみに大戦期には大本営発表の戦勝報告の際に流されたそうです。

 

雪の進軍

ガルパンおじさんな皆様も、そうでない皆様にもお馴染みの超有名曲です。制作されたのは明治28年で、日露戦争が終わった直後くらいの時期ですね。

曲調が明るい反面、歌詞は悲壮感たっぷり愚痴ぎっしりで、つまるところ軍と戦争を批判する歌です。ちなみに大東亜戦争期には歌唱禁止にされていました。

 

 

出征兵士を送る歌

昭和14年発表。重厚で辛気臭い大戦期の戦時歌謡です。「世紀の空に燦然と 揚げて築けや新亞細亞」という歌詞が時代を象徴していますね。

タイトルが歌詞の中身をぜーんぶ説明しちゃってます。軍に入隊する若者の背中を押す歌です。日中戦争から大東亜戦争にかけて広く歌われたそうですよ。

 

月月火水木金金

昭和15年発表、ワタミ株式会社の社歌……じゃなくて、株式会社電通の応援歌……でもなくて、海の漢の艦隊勤務の姿を高らかに歌い上げる勇ましい軍歌です。労基法違反この上ないったらありゃしない。

ちなみに、これがイタリア軍だと日日土土日土日になります。

 

ラバウル海軍航空隊

昭和19年発表。アメリカが恐れた最強の武神集団「ラバウル航空隊」のテーマです。制作当時、既に日本は劣勢だったはずですが、そんなことはお構いなしに勇ましいラバウル航空隊の姿が歌われています。

 

同期の桜

歌詞は昭和13年に制作されたものですが、見事なまでに日本の辿る道を予想しています。というか、当時の日本人の精神性が「同期の桜」そのものだったからこそ戦争に負けたとも言えるような気がします。

ちなみに、もともと「同期」とは同じ釜の飯を食う仲間のことを指して言う言葉で、この曲をきっかけにして一般の国民の間に「同期生」という言い方が広まったんだそうですよ。

 

轟沈

昭和19年制作の戦時歌謡。記録映画「轟沈」の主題歌です。タイトルから悲壮感漂う曲調と歌詞を予想したらそれは大間違い、男所帯の潜水艦勤務がひたすら陽気に歌われています。

 

嗚呼神風特別攻撃隊

大戦末期のレイテ特攻後に発表され、その直後の空襲によってオリジナル音源が消失した幻の軍歌です。二度と帰って来られないのにも関わらず、微笑んで基地を発つ特攻隊員の姿が歌われています。

個人的に、日本の軍歌ではこの曲が一番好きです。別に特攻を肯定したいわけじゃありませんが、良い意味でも悪い意味でも、とっても日本らしい曲だと思います。

思考停止で前例を踏襲し続けた結果、いつの間にかみんなでハイリスクローリターンの道を選んでる……みたいな感覚は、現代にも通じるところがありますよね。

 

あとがき

明治の軍歌から昭和の軍歌まで、時代によって曲調は変わっていきますが、一貫して歌われているのは、粉砕覚悟で強大な敵に立ち向かっていく日本男児の心意気です。

いやー、日本の軍歌もいいですね。心に響きますね。

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