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コーナンの軽トラ貸出サービスを利用してみた

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仙台への進学の際、ロードバイクと電車があるのだから車は邪魔だろうってことで、お母さまから譲り受けたEKワゴン(MTでABS無し!)を実家に置いてきてしまった馬鹿とは僕のことだ。

考えなくても分かる。3mくらいある2by4材だとか、机の天板として使えそうなベニヤだとか、あるいはカラーボックスや本棚なんかを運搬しようなんて場面に遭遇した際、まずロードバイクでは危険すぎるし、電車では迷惑だし、そもそも電車で行ける範囲にホームセンターは無い。

仙台くらいの中途半端な都会では、まだまだ車は必需品なのだ。

 

と思うじゃん?

そんな僕へ救いの手が。なんとホームセンターの「コーナン」「ケーヨーデイツー」では、大物の運搬用に1時間だけ軽トラを借りられるらしいのだ。しかも無料で。乞食精神溢れる僕がこのサービスを利用しないはずがない。

国家試験直前で無駄に増やされた授業を終えた僕は、さっそくロードバイクを全速で飛ばし、仙山線の踏切を渡り小松島、南光台の丘を越えて、はるばる「コーナン 南光台東店」までやってきた。そしてディアウォールと2by4材を購入し、店員さんに軽トラを借りたいとの旨を告げた。

ぼく「あのー、軽トラをお借りしたいんですけど」

店員「は、はい!すぐご用意します!」

二人いた店員さんが顔を見合わせ、驚き、なんだか微妙な反応をした。南光台という場所柄、そしてホームセンターという商売柄、おそらく車で来店するお客さんが多いので、なかなか軽トラを借りたいだなんて人はいないのだろう。驚くのも仕方がないね。

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店員さんが軽トラに2by4材を積んでいる間に、サービスカウンターでこんな感じの書類を書かされた。まず免許証住所、現住所、それから電話番号。運搬先住所は「現住所と同じですよね?」と店員さんが「〃」を書いた。

店員「青森からですかー、大変ですね。学生さんですか?」

ぼく「ええ」

店員「何時頃お戻りになりますか?」

ぼく「そうっすねー、今って6時くらいですか?」

店員「6時19分ですね」

ぼく「じゃあ一時間後とかで」

店員「一応8時までにしておきますね」

ぼく(ん?一時間までじゃなかったの?)

店舗内のサービス案内には「軽トラック一時間無料貸出」なんて書いてあったのを僕はハッキリと見ているのだけれど、何故か成り行きで1時間40分も借りられることになってしまった。おっちゃんの店員さんで、更に仙台という土地柄上、そういうところは結構緩いのかもしれない。

 

で、軽トラに乗る

今回お借りしたのは「ダイハツ ハイゼット」の4AT、おそらく2WD車。ちなみに軽トラの運転は初めての経験。青森出身と言えど県庁所在地育ちなので、軽トラと触れ合う機会が無いままこれまで生きてきたのだ。

で、走り出す。

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まず思うのが、アクセルもブレーキもハンドルも軽すぎるってこと。もしここにクラッチが加わったとしたら、それもまた軽いだろうってことが想像できる。そして加速が豪快すぎる。車体が軽いのはもちろん、ギア比も相当低いみたい。ギア比が低いのでエンジンが唸り、遮音材も無いのでエンジンの唸りが直に伝わってくる。

これは下手したらジムニーなんかよりよっぽど怖いかもしれない。真っ直ぐ走らないジムニーも怖いけれど、ハンドルを切ると予想以上に曲がり、アクセルを踏めば想像以上に加速するし、ブレーキを踏めば想定以上に減速してしまうハイゼットのほうがずーっと怖い。

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南光台のコーナンを出てから20分ほど走り、青葉区某所の自宅に到着。荷台の2by4材をそそくさと降ろして、再び南光台のコーナンへ向かう。もちろん多少遠回りして。ちゃっかり無料でドライブを楽しんじゃっている僕がいた。

 

で、返却

返却時はサービスカウンターに鍵を返すだけ。店員のおっちゃんに「大丈夫でしたか?」と心配されたのだけれど、当然どこもぶつけていないし、人を轢いたりしてもいない。遠回りして仙台バイパス経由で帰ってきたので、ガソリンがちょっと多めに減っているくらいかな。

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うん、軽トラが欲しくなった。無駄がなくていいよね。一人で乗る分には遮音材なんていらないし、キーレスだってなくていい、手回しハンドルで窓を開けるのも苦痛じゃない。スバルが生産していた頃のサンバーあたりが欲しいなぁ。

(C) 2013-2017 これは放熱ダクトですから!