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ファミマ・サークルKサンクス統合後のコンビニ勢力図を予想してみた

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ファミマとサークルKサンクスのブランド統合完了が3年後に迫り、ローソンとミニストップの統合話も現実味を帯びてきた中で、サークルKサンクス消滅後の2019年2月末時点でのコンビニ勢力図を予想してみた。

 

まずは現在の勢力図を見てみる

まずは2016年現在の各社の勢力図を再確認してみる。現在と言いつつ2016年2月末時点、つまり半年前のデータを使用している点にはあまり触れないでいただきたい。ぼくとうふよりめんたるよわいから。

2016年2月末 国内店舗数

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皆様ご存知セブンイレブンが2万店舗目前で圧倒的首位、続いてローソンとファミマ(今年8月末に統合を完了したココストア含む)が1.2万店舗程度で並び、サークルKサンクス以下はここ数年間店舗数がほとんど変わらない状況。

2016年2月末 都道府県別首位

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今年2月末時点では、関西圏や四国でローソンが強く、中京圏でサークルKが強く、北海道ではセイコーマートが孤軍奮闘中という、今までの定石を辛うじて覆さない状況を保っているけれど、それがいつまで続くのかは誰にも分からない。

 

2019年2月末の勢力図予想

2019年2月末 国内店舗数

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サークルKサンクスの屋号は跡形もなく消滅し、セブンイレブンは2万店舗を突破。店舗数だけに着目した場合、ローソンはもはや中堅ポジションと言っても過言ではない。総店舗数は2016年から3,105店舗増えて59,325店舗。飽和の日は近い。

2019年2月末 都道府県別首位

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もともとサークルKサンクスの多かった中京圏と、ファミマが首位が取っていた大阪、それからセブンの進出が遅かった、あるいは未進出の地域、そしてセイコーマートが君臨する北海道以外、全てセブンイレブン帝国と化してしまった。これがいわゆるファスト風土化ってやつですね。

 

これから3年間で起きるできごと

ファミマは実質的に店舗数減少

サークルKサンクスとの統合によって大きく店舗数を伸ばしたファミマ。しかし同時に不採算店舗や、現存のファミマと商圏がバッティングしている店舗を1,000店舗ほど閉店させるとのことなので、新規出店分を差し引いても実質店舗数は減少してしまう。

セブンがサークルKサンクスの跡地に進出

ファミマが不採算店舗として切り捨てた1,000店舗の跡地をセブンが狙うことは目に見えて予想できる。セブンイレブンの圧倒的ブランド力で、サークルKサンクス時代は赤字を垂れ流していた店舗も、もしかしたら客の絶えない人気店に生まれ変わるかもしれない。

ローソンはミニストップと統合せず

しかしポプラ、スリーエフと同様にミニストップとも業務提携すると思われる。

ファミマがam/pmやココストアを吸収したのに対し、あくまでも業務提携、一部地域のFC店の割譲、そして「ローソン+ポプラ」「ローソン+スリーエフ」のようなコラボ店の出店に止めておくのがローソンのスタイルだ。その甘さがローソンの弱さに繋がっているのだろうけど。

 

都道府県別データ

2016年2月末時点

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2019年2月末時点

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地域別の店舗数を見ていくと、もともとサークルKサンクスが1位で、ファミマが2位だった三重県が、独禁法に違反しそうなくらいファミマ帝国と化している。同じく石川、福井あたりも危ない。

 

最終的にはセブンの一人勝ち

いくらファミマの店舗数が5000店舗増加したところで、商品開発力や接客の質では到底セブンに及ばない。このままセブンが店舗数を伸ばし続け、いつか飽和が訪れたとしても、割を食らうのはファミマ以下の1位になれなかったチェーンだ。

おそらくローソン以下のチェーンは30年以内に全て沙汰されてしまうだろう。辛うじてファミマは生き残ると思われるものの、それはCPUの世界でいうAMD、自転車パーツの世界でいうカンパニョーロのような、トップ企業の独禁法対策に生かさず殺さずで飼い慣らされているだけに過ぎない。

(C) 2013-2017 これは放熱ダクトですから!