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ITパスポートとやらを受験して、たぶん合格してきた

情報処理技術者試験のレベル1、いわゆるITパスポートを受験してみた。

このブログの数少ない常連読者同志の皆様はご存知かと思うけれど、僕は18歳のIT系底辺専門学校生である。現時点での学生的目標としては、10月の情報処理技術者試験で、基本情報をすっ飛ばして応用情報に合格することだ。

なんて書いてしまうと、きっとコメント欄には「お前みたいな人生舐めてるガキが応用情報なんて無理に決まってる」だの「専門学校通ってんなら10月でスペシャリスト取れよ」なんて非難轟々の嵐になることは目に見えているのだけれど、それは置いといて。

今回Iパスを受験した理由は至って単純。もしも応用情報に受からなかったら、秋から始まる就活に丸腰で臨むことになってしまう。そんな事態は絶対に避けたいなぁってことで、いつでも受けられるCBT試験を幾つか受けてみようじゃないかっていう思考に至った。その第一弾がIパスなのだ。

 

で、結果的に770点

IP

バイト経験すらない社会性皆無学生なのに、何故かストラテジ系が810点も取れている。そして一番肝心だと思われるテクノロジ系が思いの外低い。ほとんど勉強らしい勉強はしていないとは言え、テクノロジ系で850点くらいは取りたかったんだけど、合格点は取れたのだから良しとしよう。

 

勉強法について

総勉強時間は10時間くらい。

学校のほうで「Iパスを受けられる方居ましたらこちらのテキストを使ってください」と配布されたテキストをパラパラとめくり、無勉強でも合格できそうだったなーと感じたテクノロジ系はひとまず放置することに。

ストラテジ系とマネジメント系の内容を一通り読んだところで、Amazonで配布されたテキストの評価を見てみると、平成28年版には評価が付いておらず、かろうじて評価されている平成27年度版には、あろうことか星が二つしか付いていない。ここで一旦馬鹿らしくなり、テキストをゴミ箱にシューティングする。

と言いつつアフィリンクを貼っていくスタイル。

ネットで過去問を探してみたところ、「ITパスポート試験ドットコム」なるサイトで「ITパスポート過去問道場」なるコンテンツを発見。試しに平成25年春季の過去問を解いてみたところ、この時点で正答率58%。意外と考えれば分かるような常識問題の出題が多いことに気が付いてしまう。

ITパスポート試験ドットコム

たとえばこれは平成26年秋季の第35問、マネジメント系の出題。

システムの開発を外部のベンダに委託する際に,納期及び品質を取り決めることにしている。調達に関する活動a~dのうち,取り決めた納期と品質を実現するために不可欠な活動として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。

a.ベンダからの成果物の受入れテストを実施する。
b.ベンダとの間で,進捗確認と問題解決のための共同レビューを行う。
c.ベンダとの間で,取り決めたことについての合意文書を取り交わす。
d.ベンダへの支払は,委託契約の支払条件に従って実行する。

ベンダだのレビューだの横文字を散りばめた上、理屈っぽくて固い言い回しの文章だけど、つまりは「システムの開発を外注する時に、納期を守らせつつある程度の品質で作ってもらうにはどうしたら良いんだろう」っていう問題なわけだ。

aからdまで見ていった時に、まずdは明らかに違うなーってのが素人目にも分かる。問題文の中に金銭的な話はこれっぽっちも出てきてないもんね。そんな具合に消去法で考えていくと、だんだん正解が見えてくる。この問題の正解はa、b、cだ。

そんなノリで25年春季から27年秋季までの6回分の過去問を一通り解いて、分からなかった用語は解説を読んでノートにまとめる。25年春季時点では58%だった正答率も、27年秋季では80%を超えるようになった。

これは口が裂けたら言えないんだけど、この時は正答率7割以上で合格だと思ってた。基本情報以上と同じで6割取れば合格できるって知ったのは受験する2時間くらい前。気が付いた時には拍子抜けってレベル通り越した。Iパスの合格率ってだいたい45%くらいらしいけど、これ逆に落ちる人は現代人としての常識が欠けてるんじゃないかなって思わないでもない。

 

で、当日

試験受付が13時から13時10分までっていう脅威の短さに恐れ慄きつつ、12時50分頃に試験会場へ到着。東京や大阪なんかでは下手したらほぼ毎日開催され、ここ宮城県は仙台シティーでも一週間に一回は試験が行われるCBT方式ってだけあって、一回あたりの受験人数は少なめのよう。今回の受験人数は僕含めて15人くらいだったかなぁ。

待合室では既にカップルが二人でテキストを読んでいたり、理系の大学生風な人がスマホの過去問アプリを弄ったりなんかしていた。対する僕は右手にセブンのチーズバーガー、左手にセブンのキャラメルラテっていうふっざけたスタイル。正直場違いだなと思ったし、Iパス舐めすぎたと思った。

1時になると受付が始まり、受験番号やらIDやらが書かれた確認票と、それから免許証の提示と引き換えに、荷物を突っ込んでおくロッカーの鍵と、受験時の注意書きなんかが書かれた紙を貰った。受付のBBA…おっと失礼、おねーさんが言うには、シャーペンやボールペンのような筆記用具はもちろん、家や車の鍵、財布やスマホのような貴重品でさえもポケットの中に入っていれば失格になるのだと言う。

実際はそんなところまでチェックされなかっただなんて口が裂けたら言えない。

試験時間は13時半から15時半までの2時間。そのうち1時間くらいで全問解き終わり、40分くらいかけてじーっくり見直し。残り30分の時点で他の受験者の皆様は席を立ち上がり始めるけれど、ここで変な対抗心を出したら負けだ。もしIパスごときに落ちてしまいでもしたらショックこの上ないもん。

CBT試験ってだけあって、なかなか集中しやすい試験環境だったと思う。狭い部屋の中に試験用のPCが20台くらい設置され、一人ひとりのスペースがパーティション分けされていた。更に雑音が気になる人向けにイヤーマフなんかも用意されていて、至れり尽せりの一言で言い表せるレベルじゃない。

採点は試験終了後すぐに行われる。何故ならCBT試験だから。低性能な人畜生には真似できない芸当を、コンピューター様はやってのける。あぁ素晴らしきCBT試験。なんて、CBTが何の略か知らないクセに言ってみる。今ググったら「Computer Based Training」の略だってWikipedia先生に書いてあった。

 

受験感想

簡単だった(こなみ)。

これ高校の1年生くらいで受けておけば良かったかもしれない。多分厨房の時に受けても受かってたと思う。だいたいの問題は、人並みの読解力を備えていて、あとは用語さえ抽象的にでも良いから理解できているor意味を想像できれば消去法で分かっちゃうんだもの。

そのくらい簡単な試験だから、合格率が50%を下回る意味が分からない。落ちるとしたら、読解力が欠けているか、一般常識が欠けているかのどっちかだよ。あるいは意欲ゼロだけど学校側の決まりで強制的に受験させられた商業系か情報系の高校生だよ。

丸腰回避のために受けたつもりだったけど、こんなに簡単に受かる資格を履歴書に書いたところで、ほとんど丸腰同然じゃないですの!これは絶対に秋の応用情報受からなきゃならないパティーンじゃないですか!

(C) 2013-2017 これは放熱ダクトですから!