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次期プリキュアは「魔法つかいプリキュア!」だって…?

アニメ・ゲーム-プリキュア アニメ・ゲーム

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次期プリキュアのタイトルが「魔法つかいプリキュア!」であることが商標バレで判明してしまったらしい。それでTwitterや2chの一部が騒然となってるみたいだけど、まぁ無理はないよね。

自分的にもいろいろ思うところがあって、Twitterにいろいろ書こうと思ったりもしたんだけど、流石に140文字を何度も何度も繰り返していくのは面倒だ。だからブログに書いてみることにする。

 

えっ…?プリキュアが魔法?

プリキュアファンを自称する大きなお友達の間では、プリキュアが魔法少女でないことは共通の認識であり、常識の中の常識だった。少なくとも昨日の夜までは。その常識が今日覆されてしまった。犯人は東映アニメーションと特許庁だ。

プリキュアシリーズは今年で12年目を迎え、こうして13年目も続いていくことが確定した。その間の無印からゴープリに至るまで、作中で「魔法」という単語が使われたことがあったかといえば、自分が記憶している限りでは一度も無かったと思う。

そのかわりかどうかは分からないけど、プリキュアシリーズ内では「あきらめない」「負けない」「頑張る」のような、松岡修造ばりのストレートで暑苦しい言葉が頻繁に使われてきた。

 

「魔法」ってなんですか

世の中には魔法(物理)って言葉もあるけれど、一般的に「魔法」といえばポケモンの特殊攻撃みたいなものを想像する人が多いと思う。不思議な力で指一本触れずに敵を倒す。手が汚れることもなく、肩から血が出ることもない。

それってプリキュアとは対極にある存在なんじゃないだろうか。でも来年のプリキュアのタイトルは「魔法つかいプリキュア」だ。指一本触れず敵を浄化する魔法つかいだ。

それってもうプリキュアとは言えないと思う。暑苦しい肉体言語がなきゃプリキュアじゃない。仮面ライダーが必ず戦いの中で人ならざるものと化さなければいけないように、プリキュアだって自らの体を振り回してがむしゃらに戦わなければならないんだ!

 

「女の子だって暴れたい」んじゃなかったの?

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そもそもプリキュアの原点である無印「ふたりはプリキュア」のコンセプトは「女の子だって暴れたい」だったはずだ。なぎさとほのかのふたりは無印MHの二年間をひたすら格闘、徒手空拳、肉弾戦で暴れ回り、結果として女児向けアニメに新たな道を示した。

それがSS、5、5GOGO、フレ、ハトと数々の作品を経ていくにつれて、戦闘の中での肉弾戦、徒手空拳の割合が少なくなっていき、5GOGOやドキあたりは戦闘のほぼ全てを販促アイテムのバンクで済ませる回も結構見られた…ってのは画面の前でこれを読んでいる皆様もご存知だと思う。

それは時代の流れだとしたら仕方無いのかもしれない。東映だって知らないわけがない。「プリキュアは暴力的だから子供には見せたくない」っていう親は少なからず存在する。子供向けアニメは親のお墨付きを得られなければ売上を得ることができないのだ。

 

プリキュアブランドが呪いに変わる

ここからはかなり個人の主観が入ることになる。クレームはコメント欄へどうぞ。

今までのプリキュアが「暴力的だ」なんて言われて受け入れられなくなりつつあるんだったら、もうプリキュアシリーズは終わってしまえばいいじゃないか。素直にプリキュアの時代が終わったことを認めて、新しいシリーズを始めることはできないんだろうか。

セーラームーンだって、おジャ魔女どれみだってそうして世代を交代し続けてきたじゃないか。もうプリキュアの時代は終わったんだ。

プリキュアの玩具の購買層は年々下がってきている。それは何故か。今も昔も子供は大人っぽいものが好きだからだ。子供達の目線から見ればプリキュアは幼稚に見えるからだ。

ハピプリでは視聴者の年齢層を引き上げるための試みとして、物語中に恋愛要素が取り入れられた。結果はご存知の通り。下手に大人っぽい要素を取り入れたところで高年齢の視聴者は帰って来ないし、それどころか小さな子供達にすら見放された結果、前年のドキプリから売上を20億も下回り大爆死。

プリキュアの名前には子供っぽいイメージが付き過ぎた。一度子供っぽいイメージが付いてしまうと、いくら話のレベルを高くしたところで大きなお友達にしか注目されないのは15年前にタイムレンジャーが証明している。

その点仮面ライダーシリーズは昭和と平成の間を開けたこともあって、平成初期で物語を難解にしても小さな子供達は離れず、それでいてある程度大きな子供の心も掴むことに成功した。

だったらプリキュアシリーズもそうなるべきだ。ここで一旦幕を閉じるべきだ。そして今プリキュアを観ている子供達が大きくなった頃に再開すりゃいいんだ。

今もこれからも少子化は酷くなるばっかりなんだから、小さくなり続ける未就学児市場で燻ってる場合じゃない。平成の次の年号のプリキュアシリーズは、大人から子供まで皆が純粋に面白いと思える作品になっていくべきなんだ。

 

以上、醜い大きなお友達の喚きでした

結局のところだよ、肉弾戦が無くなろうが無くならまいが子供達が観て楽しんでるならそれでいいんだよね。画面の前でこれを読んでいる大友の皆さんだって、来年以降プリキュアがどう変わろうと、自分が面白いと感じ続ける限りは見続けるでしょ?だったらそれでいいじゃん。

そもそも「魔法つかい」だからって格闘しないとは限らないしね。フタを開けてみれば魔法(物理)でしたーで終わる可能性もあるわけだし。

そういえばゴープリのKIDS視聴率は右肩上がりらしいじゃん。なんでも例年ならKIDS視聴率がガタ落ちするはずの7月、8月ですら上がり続けてたとか。うん、いいことだ。

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