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クロスバイクのスポークテンションを上げてみた

自転車 自転車-改造

いろいろあってロードバイクを手放した。ロードバイクを手放したことによって、自分が所持している自転車は傷だらけのGIANT CROSSだけになってしまった。

それはつまり、このボロクロス一台で街乗り、雨天走行、ロングライドまで対応しなきゃならないってことになってしまったわけで。

簡易的にブルホーン化しているとはいえ、CROSSシリーズは基本的に柔らかくて重ったるい街乗りクロス。どんだけ頑張っても力は逃げるし、どれだけフヒィフヒィ言っても登らないもんは登らない。同じジャイアントのエスケープシリーズとはワケが違うのだ。

で、その悶々としたフニャフニャ感はどこから来てるんだろうって考えて、真っ先に思い当たったのが純正のフニャフニャ鉄下駄ホイール。こいつのスポークテンションを上げてやることができれば、もしかしたらバラクーダの足元くらいには及ぶんじゃないだろうか。

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まずはリアホイールのスポークテンションを上げてみる。振れ取り台は持ってないので、ブレーキシューと勘を頼りにギチギチとニップルを回してみる。ある程度の振れはしゃーない。

とりあえず駆動輪のリアだけガチガチにした状態で一週間くらい乗ってみたんだけど、街中で普通に乗るぶんにはそこまで「違うな」って感じはしなかった。変な突き上げ感も感じないし、逆に加速感もほとんど変わってない。

これがギアを下げてケイデンスを上げると違いが分かってくる。明らかに力が逃げない。軽いギアのまま40kmまで軽く加速していっちゃう。下手糞な雑ペダリングなのに、カタパルトから発射されたように進んじゃうよしゅごい。

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リアだけ上げた状態での効果を体感したところで、次はフロントもガチガチに上げてみる。

フロントは左右対称にスポークテンションを上げていけるので、振れ取り台なしでもある程度の精度は確保できた。単純にリアを弄ったぶんだけスポークを弄るのに慣れたってのもあるんだろうけど。

前後共にガチガチの状態で更に一週間過ごしてみた。それで分かったんだけど、ガチガチのホイールってしゅごい!偉大!神!仏!稲上晃!鷲尾天!

荒れた路面を走ると違いが分かる。ショック吸収の速度が上がって、車体がブルブル震えて力が逃げていく感覚が消えてしまった。余計な振動が消えたぶん、ロングライド時の体力温存にも繋がってるよこれ。

あと惰性走行で加速するようになった。平地で足を止めてるのに何故か加速していっちゃう不思議!

10cmくらい持ち上げてから落としてみる。これまでは「ぼんっ…ブルブルガタガタ…」って感触だったんだけど、これが「カンッッッッッ!」っていうロードバイクに近い感触になった。ロードバイク特有の張り詰めた走行感ってのは、もしかしたら高いスポークテンションからくるものだったのかもしれない。

これはいいなぁ。わざわざホイール換えたりしなくても、純正の鉄下駄ホイールのままで走行感が変わるってのは嬉しいよね。特にこういう普段乗りに使う自転車だと。

 

まとめる

スポークテンションを上げた際のメリット

・ケイデンスを上げるのが楽しい ・下手糞なペダリングでも加速するようになる ・荒れた路面で力が逃げない ・ロングライドで体力温存できる ・惰性走行が速い

逆にデメリットは?

・スポークが折れそうで怖い ・ホイールの寿命が縮んでると思う

体感できる効果には個人差アリ。たぶん。画面の前でこれを読んでいる皆様がこの記事を鵜呑みにした末に死亡事故が起きたとしても自分は責任取らない。

でもスポークテンション上げるの楽しいよ。これぞ貧乏チューンって感じで。

(C) 2013-2017 これは放熱ダクトですから!